太陽の眼

高知の四万十町にて 古着と喫茶『太陽の眼』開店に向けて準備中の店主 綾花のブログ

自殺したかった私が、『自殺』を読んで、『自殺したら負け』について思ったことを。

いま、末井 昭さんの『自殺』という本を読んでいます。

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朝日出版社で自殺について連載していた記事をまとめたもの。

 

末井さんは、お母さんがダイナマイト自殺されています。

 

 

植本一子さんの書き物を読みまくっていたときに

『スエーさん』の文字を見つけ、

 

スエー…???

 

となったのが始まりで。

 

素敵なダイナマイトスキャンダル

の実写映画を高知市のキネマMで観て。

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(柄本佑さんと安藤桃子さんのトークも聴きに行った)

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ずばり好きな昭和エログロの雰囲気にウハウハして、

エロを仕事として淡々とこなしながらも

エロい魅力的な女性に翻弄されてもいる

末井さんの人間臭さがとてもよくて。

 

どんなひとなのかなぁともっと知りたくなり

高松のルヌガンガという本屋さんで原作を買って。

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で『自殺』に至りました。

 

 

自殺といえば、ここ数日、

愛媛のアイドルの女の子が自殺した事件への

ダウンタウン松本さんの

 

自殺したら負け

 

発言が話題になっているようです。

 

 

私は小さい頃から

『私に生きている意味はあるのだろうか?』

『あるとは思えない』

と暗い気持ちで生きてきて、

 

『死にたい』

と明確に思うようになったのは、

中学でいじめられるようになってから。

 

いじめてくる子を殺すか、

自分が死ぬか、

さてどちらを選ぼうか。

と、

部活帰りの夕暮れによく歩道橋をのぼって、

国道を走る車を眺めてうな垂れていた。

 

飛び降りたかった。

 

 

飛び降りたいけれど、

そんな勇気もない。

 

殺すか死ぬか、選ぶ勇気もない。

 

あるのは、ただただ漠然とした

『諦め』だけ。

 

 

のぼる前よりも暗い気持ちになって、

重い足取りで階段を降り、

地獄のような家へ向けて帰る。

 

 

 

その頃の思い詰めた自分がもし、

 

『自殺したら負け』

 

ということばを誰かからかけられていたとしたら。

 

 

むしろ、より死にたくなっていただろうなと思う。

 

 

ほんとに死にたいほどつらいときは、

ボロボロになった心に寄り添ってくれるような

そんなことばを求めてしまう。

 

やわらかく、あたたかいことばを。

そうだね、と共感してくれるようなことば。

 

 

強いことばは、いまも少し苦手。

 

 

『自殺』帯の、末井さんのまえがき。

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こういう本に救われて、

私も自分のことを書いてみようと思ったのです。

 

『こんなしょうもない人間ですが、

しょうもないままなんとか生きているよ』

 

という記録を読んだ 死にたい誰かが、

 

もう少し生きてみてもええかな 

と、もしも思ってくれたら。